5月5日(日)『来年は腹の弛みを何とかしたい』

 ボディビル大会を応援に行った方はどの位いるだろうか。ボディビル自体がマイナーな存在なので、そう多くはないと思う。選手たちが日ごろ鍛えた筋肉を競い合う舞台の後ろ側には、幕が下りていて、舞台の奥側は隠されているが、このバックスステージが、選手達の控室になっているのだ。女性や高齢者には、ホールの控室が与えられるが、男子の一般の選手たちは、ブルーシートが敷き詰められた舞台裏で、着替えたり、パンプアップしたり、お握りを食べたり、裸で寝転がって休息をとっている。

 男子選手は、JBBFのマークが入った大会規定のパンツを穿くのだが、これがビキニ型の水着よりも更に小さく、サイドは紐のようで、かなりきわどい形をしていて、はみ出したらどうしようと心配する位なのだが、バックステージでは、皆同じパンツ姿で過ごしているので、恥ずかしい気持ちも、すぐに吹き飛んでしまった。

 自分の出番を待つ時間に、バックステージで待機している若い人の身体を見ると、筋肉隆々で、カットも素晴らしく、シックスパックの腹筋を誇示していて、いかにもビルダー然としているのに圧倒される。と同時に、どうしても67歳の自分の身体と比較してしまうのだ。私の身体と言うと、筋肉は多少付いているとはいえ、身体のいたるところに,たるみが目立つ。皮膚も若い人の様にぴんと張っていない。尻も垂れ気味だ。体脂肪率は7,3%になったのだが、特に臍の下の腹のたるみは、最後の最後までなくなるように努力したが、どうする事も出来なかった。腹についていた脂肪の層は、減量と共に薄くなり、お相撲さんの様な腹から、三段腹になり、最後は12本の溝となり、脂肪の層は薄くなって、シックスパックの内、上部の四つは見えて来て、嬉しかったが、下腹の脂肪は取り切れず、たるみというか、皺の様になって残ってしまった。シックスパックを誇示している若い人の身体との決定的な違いを見せつけられた。

 更に、若い人の身体は、上体のⅤシェイプが腰まで直線的に落ちていて腰から下に繋がっているが、私はと言うと、広背筋が落ちて来て、腰に落ちる前に、腰の上、下腹の周りにまだ脂肪が少し残り、膨らんでいる。この辺りも若い人の身体との決定的な違いだ。

 今年は、東京オープンボディビル大会マスターズ60歳以上級で5位に終わったが、来年は、腹の弛みを完全になくして、出場したいと思った。見果てぬ夢かもしれないが、腹のたるみを失くす挑戦をしたいと思った。

鈴木桂一郎アナウンス事務所

ニュース, ナレーション, 司会, 歌舞伎, お茶, 俳句, 着物, 元NHKアナウンサー